『多動力』や『メモの魔力』など、本が売れない現代において
ヒット作を連発する天才編集者・箕輪厚介。
箕輪厚介はなぜヒットを連発できるのか、彼の魅力は何なのか。
そして嫁さんや子供など、箕輪厚介の知られざるプライベートの姿まで、
いろいろ洗いざらいにしてみました!
箕輪厚介のプロフィール
誕生日:1985年8月25日
出身:東京都
職業:編集者・実業家
出身高校:芝高等学校
出身大学:早稲田大学第一文学部卒業
所属:幻冬社
オンラインサロン:箕輪編集室
(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/)
箕輪厚介はごく平凡なサラリーマンだった…
ホリエモンの『多動力』、落合陽一の『日本再興戦略』など、
出版不況と叫ばれ3万部売れればベストセラーと言われる現代において
10万部以上の売り上げを連発している天才編集者・箕輪厚介。
自身が主宰する月額6000円のオンラインサロンは1100人の会員が集まっており、
このオンラインサロンの収入だけで月収660万強、
さらに全国であらゆる講演会に呼ばれており、
その講演料や会社員としての収入も加えると年収は1億円を越すと言われています。
そんな1億円プレイヤーの箕輪厚介も元は月収30万円のサラリーマンでした。
箕輪厚介は新卒で沖縄のリゾート会社に内定していたのですが、
リーマンショックでその会社が倒産し、再び就活をしたところ
双葉社という出版会社に内定し、そこに入社しました。
そこで与沢翼の『ネオヒルズジャパン』を手がけ大ヒットを成し遂げた後、
幻冬社の社長である見城徹の『たった一人の熱狂』を出版し10万部を超えるベストセラー。
それがきっかけで見城徹にスカウトされ幻冬社に入社したんですね。
しかしそれでもサラリーマンとしての収入は月収で手取り30万円ほどで、
決して裕福な暮らしはできていなかったようです。
一年前、俺の給料で家族四人を養おうとすると小手指くらいにしか住めなかったが、遠すぎて仕事にならないから給料の2/3くらいの家賃の都内マンションに引っ越した。貯金切り崩しても一年も持たない計算だったが、追い込まれたら俺は絶対ビジネス思いつくはず、と賭けに出たらどうにかなった。
— 言わずと知れた天才編集者(箕輪厚介) (@minowanowa) January 24, 2018
郊外に住んでいた時は飲み会などですぐに終電を逃してしまい、
その度にタクシーの行列に並んでいて、
そんな自分が情けなくて涙を流すこともあったそうです。
そこからオンラインサロンやコンサルなどのビジネスを一気に始め、
今では月額6000円のオンラインサロンに1100人の会員が集まるなど、
年収は1億円を軽く超えていると思われます。
箕輪厚介はなぜ会社を辞めないのか?
個人の収入だけで年収1億円を軽々超える箕輪厚介は、
なぜ月収30万円のサラリーマンを辞めないのでしょうか。
そこには驚くべき理由があったのです…
僕は会社員という制約がないと頑張れない。本をつくるのって面倒なんですよ。だからフリーになったら年に1冊くらいお茶を濁してつくって、あとはイベントやったり講演会でごまかしながらやっていくようになるんじゃないかと。2、3年はそれでやっていけても、やっぱりコアのところがないとダメ。そのうち弾切れになって、犯罪者になるかアル中になるのが目に見えてます(笑)。
https://president.jp/articles/-/30378?page=2
箕輪厚介が今会社に行っている頻度は大体2週間に一度ほどだそうです。
おそらく本を出版する時に、原稿を提出するくらいの時だと思います。
会社に行きなさすぎてパソコンのにログインできなくなることもあるそうです笑
箕輪厚介はいくら稼いでいていても会社を辞める気はないそうですね。
箕輪厚介の本をヒットさせる仕組みがすごい…
箕輪厚介はこの出版不況の現代において、
手がける本を次々とヒットさせていますが、
そこにはどんなからくりがあるのでしょうか。
まず箕輪厚介は本のプロモーションにめちゃめちゃ時間をかけるそうです。
僕は、売り方についても脳が千切れるほど考えています。たとえば、佐藤航陽さんと『お金2.0』を作った時には、山手線を2週間ジャックして、車内宣伝を行いました。この仕掛けは日経新聞にも取り上げられました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57188?page=2
さらに箕輪厚介は出版した本を自身の1000人に以上のサロンを使って宣伝します。
サロンのメンバーそれぞれがその本についてプロモートしていけば、
その効果は掛け算となり何倍にも膨れ上がります。
ホリエモンや落合陽一や前田祐二など、
もともとの本の作者が著名人であることも大きいですが、
箕輪厚介はこのような自身を取り巻くコミュニティをうまく利用した
プロモーションで本をヒットさせているんですね。
さらに箕輪厚介は「News Picks アカデミア」という
月額5000円のサービスに関わっており、
箕輪厚介が新たに本を出版するとそのサービスの
3000人あまりの会員に本が届くことになっているので、
出版した瞬間に3000冊はもう売れることが決まっているんですね。
このおかげで出版した本が赤字になることは絶対にないので、
その本のプロモーションなどもお金をかけて思い切ってできるんですね。
箕輪厚介はめちゃめちゃ愛妻家だった…
さて、そんな仕事熱心な箕輪厚介ですが、
実は自身が25歳の時に結婚しており、
すでに二人の子供もいるとのことです。
— 言わずと知れた天才編集者(箕輪厚介) (@minowanowa) August 26, 2018
小学校がずっと休みになるかもよって言ったら笑いが止まらない長男。 pic.twitter.com/FyVbw2Dm3C
— 言わずと知れた天才編集者(箕輪厚介) (@minowanowa) February 27, 2020
マシのマシのあとにチョコケーキ食べる妻 pic.twitter.com/Y4qQamOTsw
— 言わずと知れた天才編集者(箕輪厚介) (@minowanowa) October 26, 2019
すごく綺麗な奥さんですよね。
箕輪厚介と奥さんの出会いは、実はインドのガンジス川だったそうです。
箕輪厚介が一人でインドに旅に行き、ガンジス川に訪れた際に
この奥さんと出会いミクシィを交換したそうです。
そして数年後に箕輪厚介の方からミクシィを通じて連絡をとって交際に至ったそうですね。
こんなに稼いで忙しくなっても家族のことを大切にしてくれるのは
奥さんやお子さんからしたら嬉しいですよね。
それも箕輪厚介の凄さの一つなのかもしれません。